じゃがいものカロリーと栄養成分(タンパク質・脂質・炭水化物)をご紹介するとともに、ダイエット筋トレと栄養成分との関わりについても解説します。
じゃがいもの食品としての概要
ジャガイモ(英: potato、学名:Solanum tuberosum L.)、別名馬鈴薯(ばれいしょ)は、ナス科ナス属の多年草の植物。塊茎(イモ)は主に食用にされ、味にクセがなく、野菜としても、また穀類としての両面を持ち合わせている。主成分がデンプンであることから、コメや麦、トウモロコシと並んで、国によっては主食にもしている。
じゃがいものカロリーと栄養成分
じゃがいも100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:76kcal
なお、数値は「食品科学情報データベース」を参照しています。
じゃがいもを使った加工食品例
ツナじゃが・ジャーマンポテト・じゃがいもガレット・じゃがいもそぼろ煮・じゃがいもチーズ・じゃがいも照り焼き・じゃがいも煮っころがし・じゃがいもポタージュ・じゃがいも味噌炒め・じゃがいも味噌汁・じゃがバター・じゃがバターリング・肉じゃが・豚肉じゃがいも炒め・フライドポテト・ベイクドポテト・ベーコンポテトサンド・ポテトグラタン・ポテトサラダ・ポテトサラダトースト・ポテトサラダサンド・ポテトサラダパン・ポテトチーズ焼き・ポテサラハンバーグ
じゃがいもの具体的レシピ例
ダイエット筋トレでの食事の選び方
高タンパク質低カロリーを基本とする
食品は主に三大栄養素のタンパク質・脂質・炭水化物から構成されています。ダイエット筋トレでは筋量の低下を防ぐために、まずはしっかりとタンパク質を摂取するようにします。そして、一日の目標摂取カロリーから摂取タンパク質のカロリーを差し引いた分のカロリーを脂質や炭水化物から摂取します。
PFCバランスの目安
PFCバランスとは三大栄養素の「タンパク質=Protei」「脂質=Fat」「炭水化物=Carbohydrate」の摂取バランスのことです。一般的に適切であるとされるPFCバランスは、タンパク質2:脂質2:炭水化物6とされていますが、ダイエット筋トレの場合は4:2:4を基本とするとよいでしょう。
また、運動量の多い仕事をしている場合はやや炭水化物の比率を増やす、座り仕事の場合はややタンパク質を増やすなどの調整を個人のライフスタイルに合わせて行います。
三大栄養素について
三大栄養素とはタンパク質・脂質・炭水化物のことです。それぞれに働きがあり、それらを理解して適切な摂取量・摂取バランスを考慮して食事を決めることが大切です。
カロリーについて
カロリー(cal)とは熱量のことで体内で消費されるエネルギーで1ccの水の温度を1℃上げるエネルギーのことです。食事の場合、摂取カロリーが必要カロリーより多いと太ってしまい、逆に少ないと体重が減少していきます。
タンパク質について
タンパク質は筋肉(骨格筋)だけでなく内臓や心臓も構成する重要な栄養素です。このため、ダイエット時にタンパク質不足にならないことを最優先で考える必要があり、体重1kgあたり1g(純タンパク質)の摂取を目安とします。
脂質について
脂質は1gあたりのカロリーが高く(9kcal)、ダイエット時には敬遠されがちですが、腹持ちをよくする効果がありますので上手く少量を摂取して過度の空腹を防ぐのもテクニックの一つです。
炭水化物について
炭水化物は比較的早く分解されてエネルギーにかわるため、ダイエット筋トレ前の運動エネルギーとして優れています。ただし、必要以上に摂取すると脂肪として蓄積されてしまいますので注意が必要です。
ダイエット筋トレの食事メニュー例
下記の記事では女性のため筋トレ食事メニュー例を、実際のレシピをまじえてご紹介しています。
女性筋トレのための食事メニュー例|高タンパク質低カロリーなレシピ
なお、当サイトでは500品目以上の食品のカロリー・栄養成分データを公開しています。サイト内検索に調べたい食品名を入力してご活用ください。